クイーンアンに住みたいな デザインも性能も妥協できません

輸入住宅を建てることになった我が家の記録。元々性能重視で住宅メーカー選びをしていたので、輸入住宅は本当に快適なのか興味津々。おしゃれで快適なら言うことないよね!

業者選定ヒストリー④〜ハイムで足踏み編〜

ついにハウスメーカー決定!
セキスイハイムと契約した私たち。
家造りを始めて、すでに1年半が経とうとしていました。
契約したら楽しい打ち合わせです♪
何社か間取りを作ってもらった経験から、私たちの要望もある程度固まっていました。

・玄関は広め。大人二人が並んで靴を履けるくらい。ウォークスルーのシューズクロークがほしい。
・シューズクロークからキッチンへアクセスしやすく。
・対面キッチンは嫌。料理に集中したい。しかしクローズドキッチンは嫌。
LDKをL字に配置して、空間は繋がっていても視界は分けたい。
・洗濯はランドリールームに干したい。
・ランドリールームのちかくにファミリークローゼットを配置して、洗濯導線を短くしたい。
・よって、主寝室にウォークインクローゼットは不要。
・旦那の書斎がほしい。
・子供部屋はベッドが置ける最低限の広さがあればいい。
そのかわり、勉強専用の個室がほしい。リビング学習ではなく、受験などの際に勉強に集中できる部屋というイメージ。

こんなところでしょうか。
なんて欲深いのでしょう。
この要望をもとに図面を作ってもらった訳ですが、その後の打ち合わせは私たちにとって非常に苦痛でした。
出来上がった図面には、ちゃんと私たちの要望が組み込まれていました。
しかし、なんかしっくりこないのです。
もっとここは広く。この部屋はこっち側にやりたい。こことここのアクセスが悪そう。
図面を見て思ったことを伝えれば、一週間後にそこだけが修正された図面が来ます。
ハイム側からの新しい提案などはありません。
そんなパズルか間違い探しのような図面が3枚ほど貯まったとき、私は思いました。
家造り、つまらん。

もう少し、プロならではの提案というか、目からウロコがこぼれるような魅力的な間取りを持ってきてほしい…。
そんな退屈な打ち合わせを繰り返すうちに、私はハイムと軽率に契約を結んだことを後悔し始めたのです。
いや、実は契約を結んだ直後から後悔していました。
これで憧れの輸入住宅での暮らしは諦めなくてはいけない。
北野異人館
ドイツの古城も
天蓋ベッドも
ハイムの家には全然しっくりきません。
おまけにこの間取り…
この家に私が住むのか、と。
楽しいはずの家造りが苦痛でした。
ついに耐えられなくなり、旦那にハイムで建てるのを辞めたいと相談してみました。
いつもなんだかんだで私の気持ちを優先してくれる旦那も、さすがに呆れた様子。というか、結構怒ってました。
旦那の言い分としては、
・最終的にハイムと契約すると判断したのは私。
・すでに手付け金を数百万支払っている。こちらの都合で契約を取りやめた場合、このお金は戻ってこない可能性もある。

そう、お金、一部払っちゃっているんです。
家を建てたこと(買ったこと)ある人には当たり前かもしれませんが、契約の次の日には本体価格の一割を振り込むように言われ、私たちはビビりましたよ。
ハイムの場合は一割。これは業者によって違います
このお金が戻ってこなかったらかなり痛いです。
私の気持ち的には、数百万円捨ててでもハイムの家には住みたくない!って感じなのですが、なにぶん庶民なので、そんなこと出来るわけもなく…。
でもこのまま何もせずにハイムで建てた家に住んでも、後悔が続くだけです。

せめて少し時間がほしい。
輸入住宅のメーカーはAホームくらいしか見てないし。
他にはどんなメーカーがあるのか。
どんな家がいくらくらいで建つのか。
性能や住み心地はどうか。
それらをハイムと比較して、納得してから建てたい。
旦那にそう訴えて、ようやく納得してもらえたのでした。

 

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