クイーンアンに住みたいな デザインも性能も妥協できません

輸入住宅を建てることになった我が家の記録。元々性能重視で住宅メーカー選びをしていたので、輸入住宅は本当に快適なのか興味津々。おしゃれで快適なら言うことないよね!

我が家の仕様(窓編)

窓の性能がお家の快適性を左右するという認識も、一般的になってきましたね。

我が家を建ててくれるフロンヴィルも、窓には拘っているようです。

フロンヴィルで標準で使っている窓は、アメリカのマーヴィン社が出しているインテグリティという窓です。

名前からして、只者ではない匂いがプンプンします。

ガラス部分はアルゴンガス入りLow EⅡ断熱ガラス。 ペアガラスです。トリプルではありません。

最近の新築では採用しているお宅も多そうですし、特に珍しくもないですね。

インテグリティの最大の特徴は、そのサッシにあります。

日本の住宅の窓サッシといえば、昔はアルミ。最近は熱伝導率の低い樹脂が人気ですね。

アルミサッシの窓は外気温の影響を受けやすく、特に冬の窓からの冷気は耐え難いです。おまけに結露しまくります。

樹脂は結露はしにくいですが、プラスチックに近い素材なので、耐久性にやや不安があります。

ある住宅メーカーで聞いた話では、30年程で交換する必要があるのではないかということでした。 (あくまで個人の見解です。もちろん樹脂サッシも開発進化が進んでいるので、以前より耐久性は向上しているようです)

一方、インテグリティは、アルトレックスというガラス系の新素材と木の複合サッシです f:id:mamesabie:20191207110215p:plain

(画像はマーヴィン社のサイトよりお借りしてます)

アルトレックスはグラスファイバーを圧縮して成形していて、材質はガラスと一緒。

ガラスは熱伝導率が低く、紫外線による変色や劣化もありません(窓ガラスは何十年も日差しに晒されても劣化しませんよね)

頑丈さもウリのようで、熱などで変形しないのはもちろん、金属並みの硬さを誇り、キズや凹みにも強いとのことです。

アルトレックス自体まだ新しい素材なので確証はありませんが、理論上はガラス部分が割れない限りは交換の必要はないということのようです。

これが屋外側の話です。

屋内側には木製のサッシがつきます。

木製サッシと言えば、木の温かい質感がおしゃれで熱伝導率も低い、輸入住宅ファン憧れの建材ですよね!(個人的なイメージです)

まさに、性能もデザインも妥協しない窓と言えるのではないでしょうか。

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(こちらの画像もお借りしてます)

予算の都合上こんな素敵な窓辺にはなりませんが…。

木製サッシは色を塗る楽しみもありますよね!

マーヴィン社のインテグリティ。只者ではない窓に期待しかありません!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。