クイーンアンに住みたいな デザインも性能も妥協できません

輸入住宅を建てることになった我が家の記録。元々性能重視で住宅メーカー選びをしていたので、輸入住宅は本当に快適なのか興味津々。おしゃれで快適なら言うことないよね!

我が家のこだわりポイント

今回は輸入住宅を建てるにあたって、これだけは譲れない!所謂こだわりポイントについて語りたいと思います。

 

その①:無垢の床

1階のみですが、我が家は無垢の床で行きます。

ビーウェストさんという、輸入建材の代理店の商品です。

種類はオーク。ガンストックという色です。

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スマホのスクショですみません( ̄▽ ̄;)

2番目に濃い色のものです。

床は濃い色にしたほうが無難かと思いましたが、私たちの予算で選べる商品の廃盤が決まっていたらしく…

在庫分で選べるのがガンストックのみでした。

色自体は嫌いではないので良しとしましたが、我が家の一階は建具や廻り縁がほぼ床色に合わせたオイルステイン仕上げなので、ガンストックの色が予想以上に多いのです。

クラシカルとかアンティークなイメージを希望しているのですが、どんな仕上がりになるのかちょっと不安です(^_^;)

 

その②:腰壁

輸入住宅ではお馴染みの腰壁!

私もご多分に漏れず腰壁フリークです♡

我が家はクラシカルな内装なので、今流行の白い腰パネルではなく

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http://indieshows.net/diy/diyjisaku.html

無垢材で焦げ茶系のオイルステイン仕上げ希望。

フロンヴィルで無垢材の腰壁を頼むと、職人さんが一枚一枚框組みで仕上げる格調高い腰壁になるそう。

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(多分こんな感じ?)

とても素敵だしこうしたいのは山々ですが、我が家の予算では到底手が出せません( ;∀;)

少しでも予算削減して、理想の雰囲気になる様に、今回は既製品の腰壁用の羽目板を使ってもらうことにしました。

こちらを玄関ホールに採用♡

ええ、LDKまで腰壁にする予算はありませんとも(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

でもLDKLDKで、一つ見所を作りました。

それがこの次です(^∇^)

 

その③:輸入壁紙と造作家具

はい、ダイニングにアクセントパネルとして憧れのモリスの壁紙を貼ります!

柄は有名ないちご泥棒。

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そして同じ壁面に、腰までの高さで造作収納を作ってもらう予定です。

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(houzzより)

この辺りを参考にしています。ブラケットライトもつける予定。

色は床と同じガンストックです。

収納は奥行45cm、横幅は3m以上あります。

LDKに入ってすぐ目に入る壁なので、大型造作家具と輸入壁紙はインパクトありますし、クラシカルな外観と重厚感ある腰壁の玄関ホールから、一貫した世界観が演出できていると思います。

ちなみに造作家具を作ってくれるのは、キッチンと同じM'sファクトリーさんです。

キッチンとも統一感が出そうで、ダイニングは出来上がりが非常に楽しみな空間です。

 

その④ハイスタッド

ハイスタッド、つまり天井高が高いということですね。

1階のみですが、天井高を2m70cmにしました。

本当は吹き抜けのあるリビングに憧れていたのですが、2階にお風呂を持ってきた為、広さ的に難しく…。

少しでも開放感のある空間にしたいと、天井高を上げました。

2m70cm登り切れるだけの階段スペースが確保できなかったり、建物全体の高さが10m超えてしまって法定に引っかかりそうになったり、様々な困難を乗り越えて手に入れた天井高なので、少々感慨深いようなそうでもないような。

 

その⑤:2×6

外壁のみ2×6にしました。

私たちの地方は南海トラフ地震で被害が大きいと言われている地域ではありますが、耐震の為という訳ではなく、断熱性能を上げる為です。

より多くの断熱材を入れる為には、少しでも壁を厚くする必要がありました。

担当さんからは2×4でも十分だと言われましたが、2×4って在来軸組工法よりも入れられる断熱材の量が少ないんですよね…。

2×4=高断熱だと思っていましたが、断熱材の量だけ見ると少し物足りないです。

温暖化も進んでいますし、この先どんな気候状況になるかは誰にも分かりません。

今十分でも20年後はどうなのか?

本当はW断熱にしたいくらいですが、外断熱は内断熱に比べてコストが莫大で現実的ではありません。

2×4を2×6に変えるだけなら、我が家でも何とかなりました。

予算削減の叩き台に何度も挙げられましたが、

もしかしたら子供や孫がこの家を引き継いでくれるかもしれませんし、未来への投資と思って何とか死守しました。

 

その⑥:木製の内部ドア

輸入住宅でよく見る内部ドアと言えば、こんな感じで白く塗り潰してあるものでしょうか。

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https://j-max.info/products/detail.php?product_id=2178

 

この手のドアの多くは、中が空洞で表面に木目風のプリントを貼り付けた構造になっているそうで、フロンヴィルの皆さんはフラッシュドアと呼んでいました。

私たち夫婦はこのドアに違和感を感じていまして。

私の場合は、

「玄関ホールに無垢の腰壁を付けて廻り縁も木製なのに、ドアだけ木目プリントって変じゃない?」

主人の場合は

「ただただ安っぽい」

(実際10000円しないくらいなので、見た目の割にお安いですよね)

という感じで、極力フラッシュドアを排除したいと思っていました。

初めは、拘りと費用をつぎ込んだ玄関ホールのみ木製ドア(金額はフラッシュドアの2倍くらい)に変更していたのですが、主人的には2階の廊下にフラッシュドアがズラッと並ぶ図が我慢ならないらしく…。

結局1階2階とも、収納以外は全て木製ドアに変更になりました。

ドア8枚あるんですけどね。ふふふ…。

ここまですると収納の扉も木製にしたくなってきますが、収納に高価なドアなんて勿体無いですしね。

ICさん曰く、質感の違うドアが並んでいても居室と収納で使い分けることで違和感は緩和されるそうなので、ここは割り切ります。

個人的には我が家で一番どうでもいい拘りかと思っています。

 

 

 

思いつく限りこんなところでしょうか。

天井高や壁厚など、新築の時にやっておかないと変えようのないものを優先しています。

拘りもあれば妥協もある。

機会があれば、『我が家の妥協したところ、諦めたこと』もまとめたいと思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました(^-^)

 

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