クイーンアンに住みたいな デザインも性能も妥協できません

輸入住宅を建てることになった我が家の記録。元々性能重視で住宅メーカー選びをしていたので、輸入住宅は本当に快適なのか興味津々。おしゃれで快適なら言うことないよね!

業者選定ヒストリー⑤〜輸入住宅への価値観が変わった出会い〜

ハイムと契約していながら輸入住宅メーカー巡りを始めた私たち。
ちなみに、このことはハイムの担当さんにも相談しています。
契約を辞めるかもという話にも関わらず、親身になってくださいました。
手付け金についても、出来るだけ戻ってくるように考えてみると言って頂き、ほんの少し安心。

さて、不安なことは隅に置いといて、楽しい輸入住宅メーカー巡りです!
フランチャイズ系しか知らなかったのですが、調べてみると地元にも輸入住宅専門を謳っている工務店がいくつかありました。
その中でも、アーリーアメリカンなどの北米系が得意で評判も良さそうな工務店が私の実家近くにあったので、実家に顔を出すついでに立ち寄ってみることに。
こちらはB工務店にします。
モデルハウスは、一部外壁に煉瓦を使い大きな勾配屋根の可愛らしい外観。
庭は手入れされているけど作り込まれすぎてない感じ。大きな木も生えてるし。
なんというか、ここだけ外国を切り取って来たみたいな雰囲気なんです。上手く言えない…。
中に入ってみると、誰もいません。
玄関で佇んでいると、隣の建物から女性が走ってきて対応してくださいました。
どうやらその日は完成見学会があったらしく、営業さんは不在とのこと。
変わりに説明出来る人間を呼ぶので、しばらく中を見ててと言われたので(すぐ来れる様子)、ワクワク探索。
内装もインテリアも洗練されていて、まさにアメリカンな感じ。
でも、不思議と落ち着く空間でした。
海外にもしおばあちゃんが住んでたら、こんな家かなーみたいな。
聞くとここのモデルハウスは築20年以上経っているとのこと。
それなのに古臭さは感じられず、むしろこれまで見てきた他メーカーのモデルハウスにはない味わいがあるような気がしました。
一通り中を見せてもらうと、説明出来る人が登場。
なんと社長さんでした。恐縮です。
詳しいプランニングの話などはやはり営業さんからということで、B工務店の理念とか、建てる家への考えて方についてお話しをして頂きました。

B工務店は地元で20年以上輸入住宅を専門で建てています。
B工務店の輸入住宅へのこだわりはズバリ、デザイン。
デザインといっても、可愛さやお洒落さだけを追求しているわけではありません。
アーリーアメリカンやヴィクトリアンなどの北米系住宅の元々のルーツはヨーロッパにあり、そのデザインは歴史的な意味や伝統的な様式があるのです。
建物の形状、屋根の角度、窓の配置、装飾の種類や大きさのバランスなど、すべてにルールがあり、これらを適当に配置してしまうとどこかチグハグな家になってしまうそうです。
日本の伝統的なお寺や家屋が美しいように、伝統的な様式を守って建てられた家は、何年、何十年経っても古臭くならない。
だから海外の人たちは築100年とかの家に普通に住んでいるそうです。
B工務店の家は、古いものを大切に使い続ける海外の価値観を取り入れて建てられているというお話しでした。

私は、この社長さんの話に強い衝撃を受けました。
そして、B工務店の家が欲しくて欲しくてたまらなくなったのです。
伝統的な様式美を守るB工務店の家に心奪われた私は、家を建てるならここしかないと思いました。
その後営業さんともアポをとり、ヒアリング。設計士の先生とも面談。完成見学にも参加。
数ヶ月ほど検討した結果、B工務店とはご縁がありませんでした!(ズコー)
理由は、お値段。
この壁にぶち当たるのは何度目でしょう。
B工務店がお高いと言うわけではありません(安くもないけど)
予算内に納まらない理由があるのです。
それは
クイーンアンを建てたくなったから。

アーリーアメリカンでプランニングすれば、もう少し現実的なお値段だったと思いますが。
Aホームのお宅見学の時からアーリーアメリカンはちょっと違うかなって感じていたのです。
せっかく輸入住宅建てるなら、やれるところまでやるべきなんじゃないかって。
やはりヴィクトリアン、特にクイーンアンは他の家とは明らかに違います。
そう、塔屋と呼ばれる尖り屋根の塔。
Aホームで見たときは塔屋の良さが全然わからなかったのですが、B工務店でクイーンアンの施行写真を見て、これだ!となりました。
伝統的な様式美パワーでしょう。
しかし、B工務店では塔屋をつけるだけで300~600万upするらしく、ヴィクトリアン様式の装飾類もお高いし、カバードポーチも欲しいし。ちょっと厳しいねとなりました。
それに、私が拘らないところが標準仕様でグレードを下げても値段ほとんど変わらなかったり、逆に拘りたいところがオプションで増額だったりして、予算の抑えどころがなさそうだったんですよね。
どうやら、相性が悪かったみたいです。
家のデザインはどんぴしゃだっただけに残念でした。

と言うわけで、理想の輸入住宅メーカー探しはもう少し続きます。
伝統的な北米住宅の図面を引けて、なおかつ予算内に収まるメーカー。
みつかるのでしょうか?

B工務店とはご縁がありませんでしたが、色々勉強にはなりました。
伝統的な輸入住宅の家を建てるには、外国の家の正しい知識が必要なようです。
フランチャイズ系でしっくりこなかった経験から、フランチャイズ以外で地元を施行エリアにしている工務店を調べてみることに。
しかしHPの施行例などを見ても、知識のない私たちにはそれが正しい様式なのかよくわかりません。
片っ端から資料請求して、虱潰しに見て回ろう。
そこで図面や見積もりを提案してもらって、自分たちが納得できればお願いする。
もし納得できる業者が見つからなければ、B工務店に…は無理なので、観念してハイムにしよう。
そう覚悟を決めました。


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